背中のお悩み

背中の痛み

背骨の両脇に沿うようについている複数の筋肉の集合体を脊柱起立筋といいます。立ったり座ったりと上体を起こしている時には常にこの筋肉が働いています。

猫背のような背中が丸くなる姿勢になりがちの人は、過度に負担がかかった脊柱起立筋が凝り固まって血流が滞ります。それが続くと慢性的な痛みやコリを感じるようになります。

胸が痛む、肋骨の間あたりが痛い

深呼吸をした時や、咳込んだ時、大きな声を出した時などに胸が苦しくなったり、肋骨の間にピリピリとした痛みを感じたりすることがあります。

鎖骨の下からみぞおち、肩甲骨までの広い範囲を肋骨に沿って走る神経を肋間神経と呼びますが、肋間神経が圧迫されることによって、そのような痛みが生じるケースが多く見られています。

骨盤の歪み･左右の脚の長さが違う

大腿骨と背骨の間に位置する骨盤は、上半身と下半身を繋ぎ、背骨と頭を支える重要な役割を果たしています。

骨盤に歪みが生じると、重い頭を支えている背骨もバランスを崩し、体全体に大きな負担がかかってきます。